東北と関西の食の違い

私は東北出身で、22年間東北で過ごしてきました。
その後就職や結婚の関係で関西に移り住み、9年目になります。
その経験から今までに私が驚いた食べ物の地域の違いについてご紹介させて頂きます。
まず一番最初に驚いたのが、コンビニのおにぎりの海苔が味海苔だったことです。
最初は「新発売の味なのかな」くらいに思っていましたが、後にテレビで関西の方はおにぎりには味海苔を巻くことを知りました。
だいぶ長く住んでいますが、今でも味海苔のおにぎりは少々苦手です。
次に驚いたのは、ブルドッグの中濃ソースが売っていなかったことです。
東北の実家ではソースといえばブルドッグの中濃ソースでしたが、関西ではとんかつソースが主流であり、最初は何を買えば良いかおおいに迷いました。
関西は粉物文化であり、ソースには並々ならぬこだわりを感じます。
最後に、挙げさせて頂くのは食パンの厚さの違いです。
東北では6枚切りと8枚切りが主流で、4枚切りは売っていません。
私も学生時代は節約の意味も込めて8枚切りしか買いませんでした。
関西では4枚切りと5枚切りが主流です。
東北の方はカリカリな食パンを好むのに対し、関西の方はふわふわな食パンを好むようです。
私も最近では5枚切りのファンになっております。
このように違う地域に住んでみると、些細なことから食文化の違いに気づかされます。
住めば都、どちらの食文化も今となっては私には欠かせません。